バハで泊まる所と言えば、町中や郊外のホテルやモーテル、コテージやキャンプ場、キャンパーなどでの車中泊、野宿(笑)などの選択肢がある。そのうち一般的なのはホテルやモーテルなどの宿に泊まる事だ。バハでは結構至る所に宿があって、通常の時期は寝るのに困る事はほとんど無いと思う。例えばエンセナダでは高級チェーンホテルやリゾートホテルから安モーテルまで数十件の宿があるし、小さな地方の町に行ったってサビれた宿の一つや二つは見つけられる。
部屋は日本よりはかなり広いし(盗難防止でバイクを入れられる事もある)、ラテンの国らしくちょっとした飾り物や絵などで気を使ってたりしているところもあり、まぁ快適なところが多い。大抵の部屋にはテレビがあって、言葉がわからくてもラテンの陽気なバラエティやミュージックPVなどを楽しめる。
日本やアメリカではつい遠慮してしまうようなリゾートホテルも、バハでは結構お値打ちなのがあって、日程の中に一泊とか組み込んでおくと、結構いいリフレッシュになったりする。ロレトなどの南部の町に行くと、カヤぶきのしゃれたコテージなんかもあって、友人や家族と一緒に泊まるときなどはいい感じだ。
一方、小さな安宿も至るところにあり、そこそこ快適だし気軽なので重宝する。小さな田舎の宿ではアットホームな所が多いように思う。普通の家の中に呼ばれて食事したり、懇切丁寧に道を教えてくれたり、スペイン語を教えてもらったり、日中はバイクに乗る時間が長い自分らにとっては、地元の人との触れ合える良い機会だ。
キャンプ場はそれ程多くないが、普通に観光客が来るような町にはひょこっとあったりする。特に設備は充実してなく素朴なキャンプになるが、海沿いに泊まれば朝日や夕日の素晴らしさを楽しめる。難点は地元メキシカンは夜中まで大音量で騒ぐのが好きな事で、神経質な人は避けた方がいいと思う。
キャンパーなどの車中泊は人数が多い場合にどこでも泊まれる便利な手段としてお薦めできる。ただバハの道は国道といえども路肩が狭いところが多く、大きな車体での運転は結構気を遣うことになる。
あと上の方に野宿、と書いたが、基本的にお薦めはできない。自分も日本や他の国ではいろんなところで野宿してきたが、ここでは治安のリスクがあるので止めといた方がいいように思う。ここは基本的に砂漠気候なので、昼夜の寒暖の差がハンパない。最近友人達が山の途中で日が暮れて野宿したが、結構辛かったようだ。
最近では大きな町のホテルはExpediaやHotels.comなどインターネットを使って日本からでも予約できるようになったが(便利だね~)、一部の人気のある宿を除いては飛び込みでも構わない。バックパッカーあがりの自分は宿を探すのも楽しみの一つだし。
どこの国でもそうだが、部屋を見せてもらう時はまずシャワーを出してみよう。大き目のホテルでもお湯がまともに出ないところは結構あるし、水しか出ないシャワーを浴びるとちょっとワビしい思いをすることになる。
あともちろん価格も重要だ。地方の安宿はUS 30~80ドルくらい、ちょっとしたリゾートではUS100~ 200ドルくらいまでが良く見かける範囲だろうか。いつも自分はさっと泊まるだけの時はUS 50~80ドルくらいの宿、友人や家族などと一緒に楽しむ時はUS 100~120ドルくらいの宿を使っている。それより安い宿だと盗難や環境のリスクがあるので、最近はあまりお薦めはしてない。 あまりケチると、湿気ジメジメやノミ・ダニが居るベッドにあたる可能性もあるし。
あと、実は価格は結構交渉できたりするので、その気のある人はぜひフロントデスクで粘ってみて下さい。笑
なお、年に数回のレース時やハイシーズンの観光地では宿に関する状況は全然違ってくる。1年も前からどこも予約で満室の日もあるので、ゆったり旅を楽しみたい人はこのシーズンは避けた方がいいかも。どうしても避けられない場合は、相当前から予約するか、根気よくキャンセル待ちを繰り返すか、または知り合いに頼むか、などの方法になる。相当高い部屋だけが残ってる場合もあるので、お金に余裕のある人はそういう選択肢もあるかもしれない。
バハに行く楽しみはいろいろあるが、食の楽しみは恐らくバイクに乗る事に次いで大きなものだろう(人によっては一番大きい?)
一言で言えば、バハの食事は本当に美味い! その味付けと種類の多さは、我々日本人の舌と胃袋を十分に満足させるものだ。
自分も日本に居た時は、メキシコの食事と言えばタコスくらいしか知らなかった。またこちらに来て最初の頃は、レストランに行ってもメニューが読めず、やっぱりタコスばっかり食べてたように思う。でもまわりに居るメキシコ人は、赤いのやら黄色いのやら茶色いのやらいろんなものを食べてる。そのうち見よう見まねでいろいろ挑戦し始めたら、メキシコの料理はとっても奥が深い事に気が付いた。
まず料理の仕方が結構日本に近いと思う。焼く、煮る、ゆでる、揚げる、炊く、蒸す、炒める、そして刺身や漬物、和え物など、我々が慣れ親しんでいる調理法はほぼ全て存在するように思う。そして味付けもダシが利いていたり隠し味があったりと、結構手が込んでいるのもある。
また食べ物を提供するところもいろいろ多彩だ。町のレストランはタコスから海鮮料理、純メキシコ風からスペイン系や中華に至るまで、庶民レベルから超高級までカバーして幅広いし、通りの屋台や海岸沿いの海の家のようなところ、そして小さな村の売店まで、食べ物を手に入れるのにはあんまり困らない。ふらっと入った田舎の食堂でも、10や20の食事が載ってるメニューをちゃんと出してくれる。
初めて来る人にあまり大きな期待をさせてもいけないと思うが、ちゃんといろいろトライすれば楽しみは何倍にも増えるところだと思う。メキシコは辛いものやタコスだけじゃないんだよ!と声を大にして言いたい。
バハではほんといろんなものが食べられるけど、今まで写真に撮る機会があった一部のものを紹介。
(左から)
・屋台で出てくるひき肉のタコス
・レストランのちょい上品なタコス
・ハマグリの刺身
このあたりは基本やね。では次の3枚。
(左から)
・サボテン入りスクランブルエッグの朝食
・七種の海鮮物スープ
・イカの味噌炒め
美味しそうでしょ。では更に3枚程。
(左から)
・海辺の屋台で出てくる冷たい海鮮カクテル
・マイクススカイランチの名物ステーキ
・おまけ…手押し車で売ってる駄菓子
以上、ごく一部の紹介だけど、いろいろあるでしょ。 え? みな同じように見えるって? それは自分の好みのものを並べてるから。笑
ほんとはもっと載せたいものがあるけど、いつも食べる事に一生懸命で、つい写真を撮るのを忘れてしまう自分・・・
ま、そのうち追加でいろいろアップしますわ。
これは正直場所によりけりかと。
普通のレストランはまず大丈夫だけど、気になる人は生モノと水や氷には気を付けるといいと思う。
一方屋台でも、例えば皿に使い捨てのビニールがかぶせてあったり、ある程度は気を遣ってるので普通の食べ物はほぼ問題無いと思う。但しキュウリやカブなどが山積みになって自由に食べられるのはリスクがあるので避けた方が無難かと。
自分もバハには何百回と行ったけど、今まで当たったのは2回だけ。(キュウリが原因の時は回復に1週間かかって辛かったが・・・) こればかりはどうやら個人差があるようなので、心配な人は飲み慣れた薬など持ってくるといいかも。
自分の身体と相談しながら、慎重かつ大胆に、バハの味を楽しもう!